とある人へのメールに書いた文章ですが、興味深い内容なので一部修正の上で以下に公開します。
話の対象はこれ §
Jungle P-5050 ONE PIECE OPENING 8
の01:55~02:10の約15秒間だけ。
凄く好き。
マッハ号とサウザンドサニー号 §
操縦する円形の操作装置(ハンドル、舵輪)の中に連番のギミック発動トリガ(A~G、0~5)が仕込んであって、それを発動する描写がオープニングの見せ場になってる。
……というあたり、まるでジャンルが違う(レース、海賊)どころかフィールドすら違う(道、海)にも関わらず、似たような構造が出てきて燃えちゃったのですよ。
サンダーバードとサウザンドサニー号 §
ただ、でかでかと番号を描いた扉の奥にメカが収納されている感覚はサンダーバード2号っぽいですけど。(番号の扉が横にスライドするのは、2号のコンテナが横に移動する感覚を連想させて燃える)
で、実は後からサウザンドサニー号の説明を見て気付いたのですが。
搭載メカには1号~の番号が降ってあります。
チャンネル1、「シロモクバ1号」
1人乗りの超高速艇。
チャンネル2、「ミニメリー2号」
大人数が乗れ、搭載力のある買い出し用の大型艇。
この1号2号のイメージは完全にサンダーバードの1号2号に重なります。
問題は3号で、
チャンネル3、「シャークサブマージ3号」
潜行艇。
というのはサンダーバード4号相当になってしまいます。
しかし、宇宙メカはあり得ないから3号と5号は無く、番号を詰めたと解釈すればピッタリ。(あるいは、テスター3号という解釈もあり)
そうすると、現在空欄の4号は、サンダーバード6号相当になって、ここも後からブレインズ(フランキー)が何を作るか悩むとすればピッタリ。
更なる発見 §
更にもう1つ発見したこと。1号は航海士ナミの持ち物ですが、ナミは男どもをこきつかう現場の指揮官です。帆を畳めとか舵を切れとか、そういった指示は全てナミから出ます。ルフィ海賊団のリーダーはルフィですが、彼は本当に重要なことしか指示を出しません。
つまりですね。
- トップ=パパ=ルフィ
- 現場で仕切る人=スコット=ナミ
- 1号に乗る人==スコット=ナミ
と考えると、実は1号に乗る人のポジションまでサンダーバードに重なってくるわけです。
尾田栄一郎さんって、実はサンダーバードも大好きじゃないのかな?
とすれば、実は「サウザンドサニー号」という名前も「サンダーバード」とちょっと語感が似てなくもありません。